- 2024/12/03
- 腰痛,肩こり,頭痛
- 胃の健診でバリウム 下剤と浣腸でお腹の激痛! 回盲部に悪影響 うるうカイロ院に出来ること
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寝過ぎであちこち痛い(60代 女性 姶良市)
月1回、膝関節のメンテナンスで来院されるNさんは、いつもと違ってだるそう。
3週間前に胃の検査で、バリウムがうまく排出されず、余分に下剤服用と浣腸をしたら、その直後から激しい腹痛。
体調不良で、点滴をしながら2週間寝込み、ようやく3日前から起きられるようになった。
現状は、軽い頭痛や肩こり、節々の痛みなど自律神経の過緊張が残る。
検査
体幹の前屈、後屈や回旋の動きはギクシャクする。
触診で小腸(回腸)と大腸(結腸)のつなぎ目にあたる回盲部に硬さと圧痛。
腹部臓器 ネッター解剖学アトラス
回盲弁は小腸と大腸のつなぎ目にあって、便の逆流を防ぐなど、内容物流入のコントロールをします。
Nさんは下剤の多用後に腹痛に襲われ、頭痛や吐き気、全身の痛みが起こった事から、消化器系に多大な負荷がかかったと思われる。
うるうカイロ院で出来ること!
現状は、軽い頭痛や肩こり、節々の痛みなどが残るので、腸の過緊張を緩めて自律神経系の安定を図りました。
施術後、痛みと動作のギクシャクは消えたので様子を見ます。
こまめにミネラルウォーターを取り、香辛料やカフェインなどの刺激物を控えます。
1週間後に微調整で普通に戻りました。