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こんなお悩みありませんか?
こんなお悩みありませんか?
通常、成人では1日に3回から3日1回の排便習慣がみられます。排便の4回に1回以上、下記のような心当たりはありませんか?- いきまないと排便できない
- 硬い便・小さく丸い便
- 残便感がある
- いつも詰まった感じがする
- 指で便をかき出す
- 排便が週に2回以下
便秘の悩みを抱えている人は、まず便秘について知りましょう。
便秘のタイプを 日常生活から考える
便秘のタイプを 日常生活から考える
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食事性便秘
食事の時間が不規則、食べる量が極端に少ない、あるいは食物繊維の少ない偏った食生活は、便秘を引き起こしやすくなります。食事は1日2食から3食が標準。習慣性便秘朝は最も便意を感じやすい時間帯です。この時に身支度に忙しくて便意を我慢し続けると、そのまま1日が過ぎてしまうことにもなりかねません。このような我慢を続けると、直腸の感覚が鈍くなり、便意を感じなくなってしまいます。 -
弛緩性便秘
運動不足や加齢による体力の衰えによって腹筋が弱くなると腹圧を十分にかけられなくなります。便意を感じても腹圧がかけられず、便を押し出す力が不足してしまいます。特にお年寄りや妊娠した女性に便秘が多いのも腹筋のゆるみが原因となります。痙攣性便秘ストレスなどで緊張が高まると、腸の動きをコントロールしている自律神経が乱れて腸が痙攣するので動きが鈍くなり、便の形状は細く短く、また便秘と下痢を繰り返すようになってしまいます。
宿便・滞留便のお話し
宿便・滞留便のお話し
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宿便・滞留便とは宿便・滞留便の定義を「胃腸の処理能力を超えて負担をかけ続けた場合、腸管内に滞留する排便内容物を総称したもの」である。宿便の色と硬さは普通の便とそう変わりませんが、宿便は毎日普通に排便があったとしても残留してしまう可能性がある。老廃物が体内に長時間滞留してしまうと、老廃物が悪玉菌で腐敗して毒物と悪臭(オナラ)を発生し、毒物は腸管壁から吸収されて血流に入り、身体の隅々に送られてお肌にも大敵です。
宿便・滞留便の主な原因先天的に便秘傾向にある体質、無理なダイエットによる食習慣、下剤(便秘薬、浣腸、センナ茶など)の連用障害、加齢による排便反射機能の低下、ストレスによる神経症、血流の低下、他疾患の薬剤の副作用(静穏剤、睡眠薬、トランキライザーなど)
便秘は病気ではありません身体的な排便反射機能が低下した状態
カイロプラクティックが効果的
便秘は病気ではありません
排便反射機能が低下した状態
カイロプラクティックが効果的
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排便の反射機能が低下した状態は、食事性・習慣性・弛緩性・痙攣性のいずれか、あるいは複合した状態で便秘が起こりやすくなっています。便秘の不快さはもちろん、便秘の影響で骨盤の歪みや脚長差、お肌の荒れにも影響します。うるうカイロ院では、お一人おひとりの生活習慣やお身体の状態から原因を探り、出来る所から実行して快適を目指します。
症例のご紹介
症例のご紹介

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お悩み腰痛と左下肢のしびれに悩むSさん(50代 女性 霧島市)は便秘にも悩まされています。便秘は若い頃から慢性的で、下剤を服用しなければ5日以上出ません。
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原因Sさんは高齢者が多く入院される病院で看護師をされています。夜勤も週に1〜2回あり、心身ともにストレスの多い職場環境です。昼食はあまり咀嚼もせずかっ込む感じで、気は休まりません。
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施術
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交感神経を調整して1背骨の近隣は、ストレスと関係する副腎や、胃腸と関連する交感神経が通ります。それら関連部位をソフトに刺激するとお腹がググ〜と動き出します!そして、腰や肩の筋肉もゆるんできます。
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迷走神経を調整して2咽頭・喉頭・胸腹部臓器を支配する迷走神経は消化活動に関係します。頭蓋骨から出た迷走神経は頚椎の側面にある筋肉の隙間を血管と一緒に通ります。一部過緊張を起こしたルートを手技でソフトに調整すると、これまたお腹がグ〜ッと鳴ってスッキリ軽くなります。
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コメント施術を始めるにあたって、本来の消化機能を再生させるために下剤を止めてもらいました。Sさんに必要な野菜、豆類、きのこ類、海藻類、甘酒、そしてこまめな水分摂取を意識。食事時間の確保の意識、咀嚼の意識をしてもらいました。徐々にですが、2〜3日に1回は排便を催すようになりました。腸内環境が整うと、ストレスに強くなると実感されています。