- 2021/12/09
- その他
- 健康スポーツと競技スポーツの治療について
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スポーツには大まかに2種類あります。それは健康スポーツと競技スポーツです。
『健康スポーツ』
健康スポーツは年齢に合わせた適度な筋肉への負荷で血液の循環を促します。
そして、人との交流を図ったり心身をリフレッシュすることを目的とします。
【はじめにありがちなトラブル】
友人に誘われたり何かのきっかけでやり始めたは良いが、やり過ぎてしまいダメージを負うことがあります。
可動域の限界を超えて動かしたり、いきなり無理な体勢をやり過ぎてしまったり。
また回復しきらないうちに同様の負荷をかけると傷めてしまう事もあります。
はじめは人と競わず、休養日を設けながら行いましょう。
【筋肉や関節が歪んで硬い】
楽しくスポーツを始めたつもりが、ご自身の身体が歪んでいたり、動きの悪い関節のまま動かし続けると、
針金をなん度も折り曲げると熱を持ってポキッと折れるように、特定の場所に痛みが出てきます。
うるうカイロ院では、昔の捻挫などの後遺症や歪みを整えて体幹から四肢の機能連動性を高めます。
【バランスが悪い】
例えばゴルフやバドミントン、テニスや卓球などは片寄った動きを繰り返します。
体調や頻度にもよりますが、身体に歪みが生じて筋肉や靭帯などを傷めることがあります。
うるうカイロ院では、筋肉や靭帯の抑制状態を整えたり、競技特性に合わせたエクササイズ指導でバランスの回復を図ります。
『競技スポーツ』
競技スポーツは趣味からプロレベルの方まで
いずれも目標やゴールを決めて己の限界にチャレンジされています。
【いかに回復を早めるか】
競技スポーツは大きな目標とそこに向かって小さな目標をいくつも設定します。
そしてそのゴールに向かって計画的に己を追い込んでいきます。
それは疲労と回復の繰り返しですから、多くのフルタイムワーカーはシーズンを通して思うようにいかないこともあります。
うるうカイロでは身体の歪みだけでなく、心身の回復に大切な自律神経系、免疫系、内分泌系のバランスも重要視しています。
【持てる力を発揮させる】
接触や転倒で傷めることを除けば、痛む箇所や使いづらいと感じる部位が治療ポイントとは限りません。
例えば野球のピッチャーが肩が痛い場合に骨盤や下半身に問題があることが多いのです。
うるうカイロ院では競技の特性とフルタイムワーカーであれば仕事内容を考慮しながら、
拮抗筋や共同筋、安定筋がきちんと機能しているか確認し、スムースな機能連鎖を目指します。
【故障からの復活】
接触の多いスポーツやハードに追い込むトレーニングは、時にトリガーポイント(Trp)を作ってしまいます。
Trpは骨格筋に出現する硬結で、特有の関連痛や運動機能障害を生じます。
自覚症状が消えてもTrpは長年にわたって潜伏して、血液循環の悪化がきっかけで活性化することも問題です。
Trpの存在する筋肉は柔軟性や筋力が低下して神経伝達を混乱させるので、他の筋肉や関節に二次的なトラブルが発生します。
もし、長期間にわたってトラブルを抱えている方で、痛みのある部位に対してのみ処置をしていませんか?
そこは二次的な痛みで、レントゲンやMRIにも写らない本当に治療すべき一次的な問題が他にあると考えられる。
一次的なTrpが修復されて歯車が噛み合えば、特に中高生の回復は本当に早い!