- 2024/09/20
- 腰痛,食べもの
- インド人女性香辛料を減らして腰痛が安定 カプサイシンで平滑筋の過緊張!
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腰痛が再発しやすい(K様 30代 女性)
コロナ禍の前にインドの女性が来院されました。
1週間前に子供を抱っこから降ろす時に腰に痛みが走った。
直後から家事、育児などの動作痛が続いています。
治療すると腰痛は消えるがまた直ぐに痛くなる。
私:「ストレスが多いですか?」と質問すると
K様: 「ストレスあります! ストレスあります!」的な会話をしていました。
私: 治療4回目のときに、あたり前のことと思いつつ「辛いものは食べますか?」と質問すると
K様:「食べます。週に3回は辛い料理です。香辛料をたくさん使います」
私:「ですよね・・・」インドの方ですもんね。
K様:「子供の頃から辛いの好きじゃありません。トイレ行きたくなります。母も祖母も香辛料に弱いです。夫が好物なので、それに付き合っています」
インド人はみんな辛さに強いわけじゃない
唐辛子を手に持ってオーリングテスト
唐辛子に含まれるカプサイシンを過剰摂取すると、血管や腸など平滑筋は過緊張を起こしてしまいます。骨盤の内壁に付着する盲腸ヒダが過緊張を起こして仙腸関節を不安定にさせていたようです。
カプサイシンにご注意を
お子様も辛いのが苦手とのことで、旦那様だけ後から香辛料を足してもらうことにしました。
消化器系をいたわってもらうと、その後数回の治療で腰も安定してきました。
腰痛や肩こりがなかなか安定しない方は食事を一度見直してみることも大切です。